憂うつな家事を楽しくさせる魔法のコトバ、それが〝パーティ〟!

お掃除、片付け、洗濯、食事づくり…。あなたはそれらが「好き」ですか?どちらかと言えば「得意な方」だったりしますか?実は私、それらの家事一般、総じて苦手!家事を一切しないでよかったら助かる〜、なんて思いながら暮らしています。

家事は苦手だけれど、食べることだけは大好き!食べることをことのほか重要視している私なので、日に三度の食事は妥協したくない、と考えています。とは言っても、グルメとか、健康マニアとか、ナチュラリストの類とかでは全然ないので、食事は、コンビニでも近所のカフェでも、それこそスーパーのお総菜であってもかまわないのですが、なにより大切にしているのは、「その瞬間、食べたいと思うものを食べたいだけ食べる」といこと。すなわち、カラダとココロが欲するものを食べる、というのがポリシーです。

あらかじめ選択肢が少ないことが分かっている場所での食事、あるいは格安仕出し屋のコストパフォーマンス的には優れていても、お金を出してまで食べたいと思うものが一切入っていないようなお仕着せのお弁当…、それらを食べるくらいなら、自分で握ったおにぎりを食べたい、と思うタイプです。…ワガママですか?しかし、これこそが、家事嫌いさんを無理なくスムーズに家事へと誘う、〝希望の光〟でもあるのです!

自分のカラダとココロの欲求をきちんと〝満たしてあげる〟、満足させるためにつくる料理は、盛りつけること、いざ、それを味わうことを想像するだけでもワクワクしてきます。

この気持ちを応用すれば、家事はグッと楽しくなる!と私は直感しました。自分でつくって楽しい、食べておいしい、と思うものを、家族や、親しい友人にふるまってみたら…、家族や友人たちが、笑顔になってくれたら…。それを考えたら、途端に家事がとても楽しいものに思えてきたんです!

お客さまを呼ぶためには、部屋を片付けなければなりません。さらにちょっとした飾り付けや、テーブルセッティングにも心配りしたいな、などとも思うようになります。たとえ、家族だけの食事でも、そのような心地よい空間で取る食事はきっと格別なものになるに違いありません。

とくに手づくりの料理にこだわる必要もありません。お取り寄せ食品でも、スーパーのお総菜でも、ファストフードショップで購入した商品でも。それらの盛りつけを工夫したり、ちょっとしたアイデアを加えることで楽しいパーティ料理に早変わりします。

そう!パーティなんです。パーティを堅苦しいモノ、きちんと正装しないと参加できないもの…、なんて固定観念で考えるのをやめましょう。もっと気軽にパーティを開催し、気軽に参加してもらいましょう。

生活の中に、〝パーティ〟という非日常を折り込むことで、家族や周囲の人、そして何より、あなた自身の日々が充実したものになることを保証します。今からご紹介するのは、そんな〝パーティ〟に役立つちょっとしたアイデアです。ぜひ、参考にしてみてくださいね!

「家事が億劫…」、そんな人こそ日常をパーティにしてしまおう!

掃除や片付けは好きだが、料理は苦手と言う人と、逆に、料理作りは好きだが、その他の家事は嫌い、という人がいるという。どちらの人も、あるいはどちらも苦手、という人も、誰かを喜ばせる、という目的を持ち、日常を〝パーティ〟に変えてしまうことで家事を楽しもうという提案。

高価なケーキは用意しなくても…、チョコペンで子どもたち驚喜!

高価なデコレーションホールケーキを購入しなくても、子どもたちがガッカリしない、手作りケーキならでは、の素朴かつ、楽しいアイデアとして、チョコペンシル、ジェルペンシルでミニケーキの上にデコレーションするというアイデアを紹介。

もっと友だち力を利用しよう!パーティ成功の鍵は〝人づかい〟

ほろ酔い気分で、子どもたちのために焼きたてのチョコレートパイを手作りしたとき、一緒にほろ酔いの友人の尽力をもらったことで、おいしいチョコレートパイ作りにつながったことから、パーティの成功も、そのように友人の力を存分に頼ることにある、と説く。

パーティ当日慌てないために、前日にプランをつくっておくと安心

あまり人を呼び慣れていないと推測するご家庭に招かれた際の経験談を踏まえ、人を呼ぶ際は、前日からシミュレーションをしておき、お客さまが来たとき、時運がすべきこと、作業の流れなどプランを書いておくことがオススメとレクチャーする。