一年間パーティざんまい!シーズン毎のパーティアイデアご紹介

我が家は四人家族ですが、家族の誕生日は、一月と七月に集中しています。一月と七月にはそれぞれの誕生日パーティ、もちろん、年明けにはお正月を祝うという大事なイベントもあるのですが…、二月はバレンタインデー。三月はおひな祭りとホワイトデー、四月はイースターのお祝い、そして、進級・入学のお祝い、五月は子どもの日、運動会、六月はなにもナシ、七月はバースデー、八月は夏休み終了パーティ、九月は新学期スタートのお祝い、十月はハロウィン、十一月はなにもないけど、十二月はクリスマス、大晦日、と六月、十一月は家族イベントがないので、近所のママ友を招いたり、子どもの友人を招いたりして簡単なパーティを企画したりします。ですから、人によっては、「こちらの家は、ホント一年中パーティざんまい!」だなんて印象を受けられることもあるみたい…。

遠方の両親を招いてホテルなどで外食をすることもありますが、家でおもてなしをする方が、気楽な部分もありますよね。たとえば…、お酒をしこたま飲んだらその場で眠ってしまえる、というような(笑)。お酒なども、たくさん飲むようなら、お店で飲むより、自宅の方が安くついたりします。残った食材は明日に回そう、なんてエコの観点で片付けられるのも、お家ご飯のメリットかも…。

さて、一月から十二月、どんなお料理をつくっているか、一部だけですが、ご紹介したいと思います!

まず一月。お節はお節料理づくりマニアの友人がつくって持ってきてくれるのを楽しみにしています。近所のイタリアンで注文した、洋風お節はボリューミーでなかなか美味でした。フォワグラのパテなどは、そのまま食べると、こってりしすぎて飽きてしまいますが、小麦粉をはたいてバターで両面をさっと焼き、あつあつご飯の上に置いて、あさつきを散らし、焼肉のタレとかけましたら、極上のフォワグラ丼に早変わり!ぜひ試してみてくださいね。エリンギなどもさっとソテーして、フォワグラの横に盛りつけると見た目もオシャレですよ。主人のバースデーではスポンジケーキを焼くか、エクレアをつくります。ロック好きの主人なので、ドクロマークのクッキーを飾ったり、ギターの形の種¥エクレアをつくったりします。

二月のバレンタインデー、ハートのケーキ型を使ってちらし寿司をつくるのが定番です。カツオやマグロでハートの赤を表現してみます。

三月、ひなまつりの定番は、お内裏さまとおひなさまのお寿司。おにぎりのように三角に握ったちらし寿司に薄焼き卵の着物を着せ、うずら卵にゴマとべにしょうがで顔をつくったものを、つまようじで止めます。つまようじのてっぺんは、アルミホイルを巻き付け、冠と烏帽子をつくるとかわいらしいですよ。おひなさまの髪の毛は、わかめなどで工夫してみてくださいね。薄焼き卵は黄色のままのものと、食紅、食緑で色づけしたものを重ねると、きれいです。三月は、ホワイトデーもあります。こちらは白でまとめたお料理をつくります。レアチーズケーキの中に、ラズベリーソースを仕込んでおき、ナイフを入れると、真紅のソースが溢れ出す、サプライズをしたら、娘には「美味しいけど、ちょっと怖い」などと言われてしまいました。

ページ数が尽きてきてしまったので、最後に我が家のハロウィンの定番、ジャック・オー・ランタン寿司のご紹介。ラップにスモークサーモンを広げ、その上に酢飯を乗せ、まあるく握ります。丸や三角に切り抜いた海苔で目鼻をつけると、オレンジカボチャのジャック・オー・ランタン寿司のできあがり。子どもに喜ばれること請け合い。味も美味しいですよ。ぜひつくってみてくださいね!